外出先から自宅に戻った所、留守番電話にメッセージが入っている表示が出ている事に気がつきました。
もうっ！こういう時に限って家に人がいないんだから！と、頭にきました。
メッセージを再生したところ、県警からの「電話de詐欺・悪質商法被害抑止コールセンター」からの連絡だったからです。
オレオレ詐欺等で検挙された業者が持っていた名簿に、家の番号が記載されていたとのことでした。
なんで〜!?

　そういえば、最近不審な電話がかかってきてはいました。
数年前から、不審なワンギリやフリーコールナンバーの着信が増え始め、たまに近所をパトカーが注意を促してアナウンスして回るようになりました。
さらには、比較的近所の住宅街の中でオレオレ詐欺の犯人グループが検挙されるといったローカルニュースも聞くようになり、
のどかなこのあたりもぶっそうになったと思ったものです。

　私がまだ子供のころは、近所のスーパーでも自転車のカゴに荷物を入れたまま、店内で他の買い物を続けられたものです。
それがいつか自転車置き場には、カゴに荷物を入れたまま店内に入り、窃盗にあっても当店は一切責任を負いません、との張り紙が張り出されるようになり、
朝車はパンクしているは、バイクのマフラーは盗まれるは、自転車も乗り捨てられるなど、気が抜けません。

　それでも平和ボケ状態なのかも知れません。
都内の治安が悪いと言われている地区から引っ越してきたばかりの人の、洗練された(!?)防犯対策が実に自然に身についていて、
エレガントにすら感じたことがありましたっけ…。