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2024-02-15 超短編小説「猫角家の人々」その51

オヲムは、確かに研究棟でサリンなどの毒ガスの製造実験を行っていた。だが、地下鉄サリン事件で使われたサリンガスは、オヲムが作った「一液型」のものではなかった。恐らく北朝鮮の軍関係者の製造したものであったろう。また、松本サリン事件では、オウムがサリンガスを撒く前から、サリン被害は発生していた。どちらの事件でも、オヲムは自分たちのサリンが使われたと思い込まされたのだ。

地下鉄サリン事件で使われた毒ガスは、サリンだけではなかった。ソマン、タブン、イペリットガスといった複数種類のガスが使われた。オヲムにこれらを全て製造する能力はなかった。S禍学会員の警察官が5000人以上いる警視庁は、「サリン事件だった」ことにした。サリンは非常に毒性の強い毒ガスである。テロリストが完成品を撒けば、テロリストも即死してしまう。だから、軍事作戦では、二液型のサリンを使用する。現場でA液とB液を混合させてサリンを発生させる。実際に、地下鉄サリン事件では、男が車内で二つの液体の入ったプラスチック袋を傘で突っついて穴をあけて混合している。すぐに現場を離れたが、この実行犯も毒ガスにやられた模様だ。

オヲムは、犯行の濡れ衣を着る役割を課せられた。CIAと北朝鮮合同の軍事作戦は、オヲムがやったことに偽装されたのだ。真相を知る浅原某は、東京拘置所で長い間薬漬けにされ、真相を語れないようにコントロールされている。もはや、廃人化しているであろう。「オヲムの真相」を隠蔽するために。

S禍学会に支配された警視庁は、上九一色村のオヲム施設の捜査を独占し、強引に第7サティアンがサリン製造設備だったことにした。そして、裁判半ばで、証拠を隠滅するために第7サティアンのプラントを解体した。理由は、近隣住民の「早く忘れたい」という要望に応えるためだと苦し紛れの説明をした。本当は、覚醒剤・LSDプラントであったことを隠蔽するためであった。厚生省(当時)の麻薬取締部門は、オヲムと麻薬の関係に着目して、第7サティアンの捜査に乗り出そうとしたが、警視庁によってブロックされ追い返された。

オヲムと麻薬の関係が表に出ると、事後の裏社会の麻薬稼業の障害となる。警視庁のカルト組織内組織は、裏社会の便宜を図るために、証拠隠滅に奔走したのだ。そして、オヲム裁判では、第7サティアンでサリンを製造するプロセスをオヲム信者に説明させた。作ったことの無いプロセスを聞かれて、オヲム信者は説明ができず、絶句した。裁判長は「信者ができたと言っているんだから、いいじゃないか」と弁護側の追及を遮断した。裁判所もまた、オヲムの真相を隠蔽するために起用されていたのだ。当たり前の話だが。日本の司法は、とっくの昔に腐りきっている。裁判をやる前から最高裁事務総局の手で判決は決まっているのだ。

裏社会は、オヲムに麻薬の密造をやらせた。教団運営の資金を自ら捻出させるためである。オヲムは、覚せい剤とLSDの製造&密売で、潤沢な資金を手に入れた。そして、ロシアやウクライナで教団No.2のハヤカワ某は、武器弾薬を手に入れた。その目玉は、ロシア製のヘリコプターだった。東京上空でサリンガスを撒こうと計画したのだ。ハヤカワ某は、統率教会が送り込んだ工作者であった。ハヤカワは、オヲムを内部から操る任務を帯びていたのだ。

投率教会といえば、CIA宗教である。教祖の蚊賤迷は、NYのロックフェラー一味と癒着し、「反共」を標榜しながら、その実、北朝鮮と蜜月関係を結んできた。つまり、統率教会が、ロックフェラー一味と北朝鮮を水面下で繋いできたのだ。米国と北朝鮮は、国家間では対立しているが、長い間、米国の寡頭独占支配者であったロックフェラー一味は、統率教会を介して、北朝鮮を利用してきたのだ。統率は、北朝鮮で、ホテル事業や自動車製造を行い、3000人以上の日本人信者を送り込んでいるのだ。北朝鮮の覚せい剤などの麻薬の流通にも、統率教会が深く関わっている。北朝鮮の異常な独裁体制が今まで維持できたのも、統率教会が、日本からの資金を流入させてきたからだ。オヲムに北朝鮮、統率教会、S禍学会の影が見え隠れするのも、至極当たり前のことだ。どれもこれも「朝鮮悪」の構成要素なのであるから。統率は、北朝鮮と蜜月関係にあり、教祖の蚊賤迷は、北朝鮮の金日成と「義兄弟」の間柄だった。蚊賤迷は、ロックフェラーの代理人として、北朝鮮と提携していたのだ。そして、日本最大の宗教であるS禍学会もまた、教祖の田池をはじめとして、幹部の過半数が在日の出自を持つ「朝鮮宗教」なのだ。どちらも、北朝鮮としっかり癒着した邪教なのである。オヲムは、NYのロックフェラー一味の思惑で「育成」された日本国内の「北朝鮮」勢力の集合体だったのだ。(続く)観音懺法
我昔所造諸悪業 皆由無始貪瞋痴 従身語意之所生 一切我今皆懺悔

無上甚深微妙法 百千万劫難遭遇 我今見聞得受持 願解如来真実義

世尊妙相具 我今重問彼 仏子何因縁 名為観世音
具足妙相尊 偈答無尽意 汝聴観音行 善応諸方所
弘誓深如海 歴劫不思議 侍多千億仏 発大清浄願
我為汝略説 聞名及見身 心念不空過 能滅諸有苦
仮使興害意 推落大火坑 念彼観音力 火坑変成池
或漂流巨海 龍魚諸鬼難 念彼観音力 波浪不能没
或在須弥峯 為人所推堕 念彼観音力 如日虚空住
或被悪人逐 堕落金剛山 念彼観音力 不能損一毛
或値怨賊繞 各執刀加害 念彼観音力 咸即起慈心
或遭王難苦 臨刑欲寿終 念彼観音力 刀尋段段壊
或囚禁枷鎖 手足被杻械 念彼観音力 釈然得解脱
呪詛諸毒薬 所欲害身者 念彼観音力 還著於本人
或遇悪羅刹 毒龍諸鬼等 念彼観音力 時悉不敢害
若悪獣圍繞 利牙爪可怖 念彼観音力 疾走無辺方
玩蛇及蝮蠍 気毒煙火燃 念彼観音力 尋声自回去
雲雷鼓掣電 降雹澍大雨 念彼観音力 応時得消散
衆生被困厄 無量苦逼身 観音妙智力 能救世間苦
具足神通力 広修智方便 十方諸国土 無刹不現身
種種諸悪趣 地獄鬼畜生 生老病死苦 以漸悉令滅
真観清浄観 広大智慧観 悲観及慈観 浄願常譫仰
無垢清浄光 慧日破諸闇 能伏災風火 普明照世間
悲体戒雷震 慈意妙大雲 澍甘露法雨 滅除煩悩燄
諍訟経官処 怖畏軍陣中 念彼観音力 衆怨悉退散
妙音観世音 梵音海潮音 勝彼世間音 是故須常念
念念勿生疑 観世音浄聖 於苦悩死厄 能為作依怙
具一切功徳 慈眼視衆生 福聚海無量 是故応頂礼
爾時 持地菩薩 即従座起 前白仏言
世尊 若有衆生 聞是観世音菩薩品 自在之業 普門示現 神通力者 当知是人 功徳不少
仏説是普門品時 衆中八万四千衆生 皆発無等等 阿耨多羅三藐三菩提心