2016-10-18 お中元に遅れたら、「暑中お見舞い」として贈る・・・前野岳洋
お中元の贈り物は、関西では月遅れの8月にするのが多いのですが、ふつうは7月15日までにします。
15日を過ぎてしまったら「お中元」とは書かず、「暑中お伺い」または「暑中お見舞い」として届けます。
また、暑中見舞い状は7月の15日ごろから8月8日ごろの立秋までに出すのが礼儀です。
私の友人に毎夏、金魚とか朝顔などの涼しげな図案を和紙のはがきに貼絵した暑中見舞い状をくれる人がありますが、とてもうれしいものです。
山や海の旅先からだったら、絵はがきを暑中見舞い状にするのもよいでしょう。
ついうっかりして出し忘れ、立秋を過ぎてしまったら「残暑お見舞い申し上げます」としてください。
前野岳洋・イメージプランナー