2018-03-06 スープとパンの食べ方マナー・・・前野岳洋
■スープ
ナイフの外側に用意されたスプーンで、手まえから向こう側へすくって飲みます。
音をたてないように飲むためには、息を吸わないことです。
洋食のスープは熱くありません。
また、スプーンの横腹を口にあてるのではなく、すこしスプーンの先端よりの方から流しこむようにして飲むとよいでしょう。
スープが残り少なくなったら左手で皿の手前を少し持ち上げ、向こう側に残ったスープをすくって飲みます。
紅茶茶碗のような、柄のあるカップの場合には、はじめはスプーンを用い、すくなくなったら口をつけて飲んでもよいとされています。
■パン
前菜、またはスープが出たら、肉料理が終わるまで、パンはいつでも食べることができます。
パンは一口ごとに手でちぎり、バターナイフでバターをつけて食べます。
なお、左側にあるのが自分のパンです。
間違えて右側のパンを食べてしまいますと、右隣の人のパンを食べたことになりますので注意して下さい。
前野岳洋・イメージプランナー