2017-06-28 大橋直久「早ロにならないように一定のテンポを守る」
日常会話は早口でもスロー・テンポでも、それなりにしゃべり手の特徴として黙認され、さほど問題はありません。
が、司会者として話すときは早くも遅くもなく、"普通"のテンポでしゃべることが要求されます。
司会ともなると、日頃と違って緊張していますから、どうしても早口になりがちです。
意識的にゆっくりしゃべるようにしないと、次から次へとしゃべりまくるような、せわしない印象を与えてしまいます。
かといって、ゆっくりすぎてもいけません。
のんびりと、間の抜けたスロー・テンポは、ひじょうに歯切れの悪い口調になります。
早すぎも遅すぎもしない一定のテンポを守り、早口にしても、その逆でも、日頃の癖を出さないように注意してしゃべることが望まれます。
大橋直久(ヒーリング講師)