2018-04-13 大橋直久「結納 再び男性宅へ」
女性側から預かった結納品と受書を持って、もう一度男性宅を訪れます。
部屋に全員がそろったら、仲人から口上を述べます。
仲人
「ただいま間違いなく、岡田純子様に結納の品々を納めてまいりました。
岡田様より、受書とご結納をお預かりしてまいりましたので、お改めの上、幾久しくめでたくお納めくださいますようお願い申し上げます。」
父親
「お役目ご苦労さまでございました。
受書たしかにちょうだいいたしました。
本日はお仲人様のお骨折りにより、縁談が整いまして、まことにありがとうございました。
結構な結納の品々、ありがたく、幾久しくおめでたくお受けいたしました。」
結納品を組み立てて床の間に飾ります。
ここで祝い膳が出されます。
祝い膳の間に、結納品の受書を用意します。
この場合も女性側と同じく、女性側で用意したものに署名するだけの場合もあります。
両家であらかじめ打ち合わせておけば、スムーズに進行できるでしょう。
大橋直久(ヒーリング講師)