2018-05-03 大橋直久「結納の儀」
男性宅から女性宅へ、女性宅から再び男性宅へ、そして、再度女性宅を訪れる。
これでひと通りの結納の儀は終わります。
男性宅で祝い膳が出されている場合は、女性側では酒肴の用意だけでかまいません。
仲人の都合により酒肴の用意をしない場合には、「御酒肴料」を包みます。
仲人にお礼の挨拶をする昔ながらの一般的な結納の取り交わし方は、両家両親と本人、仲人夫妻が立ち会うものです。
新婦宅で行う場合、新郎宅で行う場合、仲人宅で行う場合などがあります。
仲人は、たいていは男性の会社の上司などにお願いすることが多いので、どうしても忙しい人にお願いすることになります。
そうした場合は先方の都合を伺って、時間のとれる日取りを決めていただくようにします。
大橋直久(ヒーリング講師)